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JUNK FUJIYAMA(村上“ポンタ”秀一プレゼンツ ジャンク フジヤマ with ファンタジスタ) [LIVEレポ]

村上“ポンタ”秀一プレゼンツ ジャンク フジヤマ with ファンタジスタ



2011年1月14日

ボクはブルース・アレイ・ジャパン(目黒)にいた。

今年初のLIVE参戦(のはずだったが、急遽2日前に初LIVE参戦済み)。2010年末から今回のLIVEは予定していたのでかなり楽しみだった。

今回のアーティストは…     

''Junk Fujiyama / ジャンクフジヤマ''

ブログタイトルにもある通り、彼の歌声にほれ込み、約40年に渡り日本のミュージックシーンに大きな足跡を残してきたセッションドラマー、村上”ポンタ”秀一がその活動を全面的にバックアップしている。

その歌声からは…まず一聴するとある人物をを想起せずにはいられない。

''山下達郎''

最初に聴いた時は吹き出してしまった…

それほど、彼の歌声は山下に酷似しているのだ。

一見、若かりし頃の笑福亭鶴瓶を思わせるルックス…山下達郎の完全なフォロワーであるかのようなその旋律…

自身をJunkと名乗り、一見どこかコミカル的な雰囲気を感じさせるのだが、作品を繰り返し聴きこんで行くと、自然とそんな印象はどこへやら…

Junk Fujiyamaなる人物の確固たるオリジナリティを感じずにはいられなくなる。。。

しかし、彼のHPの好きなアーティストに''山下達郎''の文字がないのは意識的なのか…

そして、その作品を耳にすればこれが確信犯でないはずがないと思うのだが…

そこに書かれているのはBill Withers、Donny Hathaway、Jackson Browne、James Taylor…

これまたボクの琴線に触れるバックグラウンドなのだ…


当日は2ステージスタイルで、開演は19時30分。

その日は急遽16時30分から回避の出来ない仕事の打ち合せが予定されてしまった。しかし、18時過ぎた頃から、心ここにあらず…気持ちは目黒に飛んでいた。

18時40分過ぎに会議が終わるや否や、会社を飛び出す…

移動時間も計算し、開演前には大丈夫と知りつつ…気持ちはヤキモキする。

さて、19時10分過ぎに現場に着いたときにはすでの大勢の観衆で会場は埋め尽くされていた。

席につき…、まずは生ビールを一杯…

ああ、至福のときだ…このまままどろんでしまいそうな誘惑を押しとどめながら、開演を今か今かと待ち構える。

パッと照明が落ちる…

観衆の拍手と共にメンバーが入場してくる。。

ジャンク フジヤマ(vo,g)
村上“ポンタ”秀一(ds)
天野清継(g)
知野芳彦(g,cho)
坂本竜太(b)
宮崎裕介(key)
本間将人(sax,key)
KAZCO(cho)


文句なしのバックメンバーだ。安定感抜群のファンタジスタのインストに乗りながら、いよいよJunkの本領をその目にすることとなる。

まだ音源を充分に聴き込めていないので、明確なセットリストは言えないのだが、今は自信を持って、堂々とこうしたいわゆるシティ・ポップスを展開させているのは嬉しい限りだ。

ポンタのスナップを聴かせたドラミングに坂本のグルーヴ溢れるベースラインを擁した最強のリズム隊にうねる様な天野のギターとリズム感抜群の知野のギター…

そして、やはり80sを思い起こさずにはいられない本間将人の澄んだサックスの音色と宮崎裕介の放たれる鍵盤からのサウンド…

知野とKAZCOのコーラスも素晴らしい味付けをしてくれている。

しかし、ここでは何と言っても(敢えて異彩と言うが)ジャンク・フジヤマの放つハイ・エナジーにどうしようもなく耳を奪われてしまう。。


何かが憑依しているかのようなソウル抜群の歌唱…どこまで離れていても届いてしまうような弱まることのない太い声量…

すでに2曲目にして、汗だくになり、からだの底から惜しみなく全て振り絞りだすようなパフォーマンス…

近い将来、ホールクラスで多くの観衆を席巻しているその姿を想像せずにはいられない。

個人的には、当日演ったカバー曲の演出も嬉しかった。

1.I Feel Earth Move(Carol King)
2.Lean on Me(BIll Withers)
3.さよなら通り3番地 (はっぴいえんど)


最新アルバム『Junk Spice』に収録されているカバー曲「Undercover Angel」…

原曲を自作自演し、全米No.1ヒットに導いたアラン・オデイがこのカバーバージョンを耳にして、こう評している。

『ジャンク・フジヤマは相当な歌唱力を持ったハイ・エナジーなヴォーカリストだ。』

今回のLIVEを聴き終えた現在(いま)、ボクもその評に何の異論もない。

があえてボクなりの言い方をするならば…

『ジャンク・フジヤマは類まれなる歌唱力とありあまる可能性を持ったヴォーカリストだ。』



ご参考までにジャンクの代表曲を記します。


秘密
…イントロのギターのカッティングからキます。冒頭の歌いだしはもっとキマス(笑)

Morning Kiss
…LIVEでは大盛り上がりの一曲。寒い冬を越えて、一気に夏が来たような錯覚に捉われます。

明けましておめでとうございます<(_ _)> [ご挨拶]

2011年やって来ましたね

みなさん、明けましておめでとうございます

今年も音楽記事中心に昨年より、もうちょこっと(笑)記事数UPを目標に頑張りたいと思います。

早速ですが、

今年初めのイチオシをここに

''舞花''

2010年4月にメジャーデビュー

ボクの第二の故郷:熊本出身のシンガーソングライターです。

力強い歌声ですね。

これから様々な経験を経て、表現力も増していくのでしょうけど、今の時点でも十二分に魅力的な歌声です。

少々、Love PsychedelicoのKUMIさんを髣髴させるものがありますが、それを上回る将来性を感じさせるスケール感です。

曲名:心
アルバム名:心
アーティスト名:舞花






2011年第1弾のヘビロテとなりました。

今年は舞花さんのLIVEに行くことも目標のひとつとします(笑)

それでは今年もよろしくお願いします<(_ _)>

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