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Kiss You All Over / Exile [洋楽(70年代)]

nomatch_music:001001790S2lzcyBZb3UgQWxsIE92ZXI=RXhpbGU=RXhpbGU= 先週末は日曜日に花見の予定でしたが、見事に雨、次週以降に持越しです。。。 という訳で、近場をうろついていただけの休日になってしまいましたが、ちょっと立寄ったタワーレコードの邦楽新譜コーナーには今、人気絶頂のEXILEのベスト盤が大量に並んでました。。。 しかし、私はEXILEというと、今を遡ること30年前、「Kiss You All Over」という曲を4週間全米No.1に送り込んだ''Exile''の方を思い出します バンド自体の歴史は古く、60年代前半から活動を続けていたのですが、バンド名は''Fassinations''→''The Exiles''→''Exile''と変遷していったようです。 時は1978年、「Kiss~」はそれまでもスージー・クワトロやスウィートといったイギリスのロックスターたちにヒット曲を提供していたマイク・チャップマンとニッキー・チンがExileに提供した楽曲です (この2人のほかの代表曲にはToni Basilの「Mickey」などがあります) この時期は、まさにディスコブームで猫も杓子もいった具合で、この曲もそれを意識して作られたとされていますしかし、サウンドは低音からコーラスに至るまで、ロックンロールがベースでそれにファンキーさも手伝って私も昔から好きな曲でした Exileはこの大ヒット曲のあと。カントリー・ミュージックにシフトをチェンジをし、大成功を収めてます(カントリーチャートで6曲ものNo.1ソングを輩出)その後、解散、再結成を繰り返し、現在に至っているようです。

Kiss You All Over by Exile (1978)

So show me, show me everything you do
だから示してくれ、君の全てを僕の前に見せてくれ
Cause baby no one does it quite like you
だってベイビー、君ほど自分に首ったけな女性なんているはずがないから
Love you
愛している
Need you
君が必要さ
Yeah babe
ベイブ

I wanna kiss you all over, all over again
キスしたいのさ、君の全てを、何度も
I wanna kiss you all over
キスしたいのさ、君の全てをね
Till the night closes in
夜がふけるまでずっと
Till the night closes in
夜がふけるまでずっと
Till the night closes in
夜がふけるまでずっと

Lyrics from「Kiss You All Over」 by Exile
歌詞全て → コチラ 何となく歌詞のニュアンスは知ってましたが、こうしてちゃんと訳すとこりゃHな歌ですねぇボーカルのねっとりとした歌い方が歌詞の雰囲気を助長しているんでしょうかしかし、アメリカの人たちはこういう表現が受けるんですよネ 日本人との文化の違いを今更ながら感じてしまいます(◎o◎)

Lately / Stevie Wonder [洋楽(70年代)]

曲名:LATELY
アルバム名:ホッター・ザン・ジュライ
アーティスト名:Stevie Wonder


先日のスティービー・ワンダーの記事について曲をピックアップする際に同じくらい迷ったのはこの「Lately」でした
このタイミングを逸するとまたいつ記事UPするかなと思ったので、続けてご紹介します

この曲を聴いた時はメロディのあまりの神々しさに溜め息が出たほどですが、内容は恋の終わりの予感に怯えている男の歌です。。。

この曲、シングルカットされているのですが、何とシングルチャート最高64位(◎o◎)。いい曲が必ずしもヒットする訳ではない典型的な例だなと思います

1980年発表のアルバム『Hotter Than July』は他にも「Happy Birthday」や「Master Blaster(Jammin’)」などのスティービーの代表曲も収録されており、聴きところ満載です(個人的には4曲目のI Ain't Gonna Stand for Itもオススメです-後年Eric Claptonもカバー) 。

Lately I have had the strangest feeling
最近、とても妙な感じがする
With no vivid reason here to find
とくにはっきりした理由はないけれど
Yet the thought of losing you's been hanging
君を失くしてしまいそうな想いが
'Round my mind
こころにまとわりついている

Well, I'm a man of many wishes
ああ 僕は願うことの多い男だ
Hope my premonition misses
この予感が外れて欲しいと願っている
But what I really feel my eyes won't let me hide
でも、自分が本当に感じていることをこの目が隠してくれない
'Cause they always start to cry
それは、いつも涙を流しはじめるから
'Cause this time could mean goodbye
それは、別れを予感しているから

Lyrics from 「Lately」 by Stevie Wonder




歌詞全て → コチラ

出会いと別れの交差点 [洋楽(70年代)]

私が九州の地に来て、早や2年半が過ぎました

赴任当初の不安など、今は笑い話、正直、大都会にいた時より、人の情というものをより痛感しております

私の場合もあっという間でしたが、この時期はやはり人事などで人の行き来が多くあります。

親しかった取引先の方が人事の異動で別の土地に行かれるとのことで、寂しい想いをしております
PLAYLOGでも実感しておりますが、いくつになっても、どこに行っても新たな出会いというものにはめぐり会えるのだななどと、今日は少々感慨に耽りました。。。

今日は新たな土地に向かわれる方への手向けとして、この曲を

Love's Theme by Love Unlimited Orchestra (1974)



Rhiannon / Fleetwood Mac [洋楽(70年代)]

曲名:RHIANNON
アルバム名:FLEETWOOD MAC
アーティスト名:Fleetwood Mac


1975年発表の名作『Fleetwood Mac(邦題:ファンタスティック・マック)』の4曲目に収録されており、リード・ヴォーカルのスティービー・ニックスの影の感じられる歌い方が絶品なナンバーです。このアルバムからリンジー・バッキンガムとスティービー・ニックスが加入し、Fleetwood Macの黄金期が始まります
ちなみに「Rhiannon」はアメリカの有名な音楽情報誌のRolling Stone誌の''The 500 Greatest Songs of All Time''で488番目に挙げられてます

「リアノン」とはスティービー・ニックスが読んだMary Leadr著の「Triad」という小説の中の登場人物の名前で、この名を気に入ったスティービーが歌のタイトルにしたというわけです。その後、実は「リアノン」とはウェールズの神話で馬の女神のことだと知って驚いたと言う逸話があります

私がリアルで聴いたのは『Mirage』と『Tango in the Night』なのですが、このアルバムと『Rumours』はカセットテープに録音して長く愛聴しました
バンドのオリジナルメンバー:クリスティン・マクヴィー、リンジー、スティービーの3タイプのヴォーカルは多種多様な音楽性を醸し出し、Fleetwood Mac独自の世界を作り上げました。

何故、この曲を取り上げたかというと、先日、やっと手元に届いたSuperflyのMaxiシングル「愛をこめて花束を」のカップリングとして3曲目に収められていたのを聴いたからですこちらのバージョンは基本的にはオリジナルに忠実ですが、ちょっとパンチが効いております。。。

Superflyバージョンの視聴はコチラ

Rhiannon by Fleetwood Mac (1975)




歌詞 → コチラ

この歌でのリアノンは「高嶺の花」(今、こんな表現使うだろうか)の様な女性として描かれてますネ

高い場所から… [洋楽(70年代)]

この週末は何をしたと言う訳ではないのですが、熊本で2つしかないデパートのひとつ、''鶴屋''の別館にあるコミュニティーセンターゾーンで家族連れでウロチョロしてました





高い建物が少ない熊本では比較的高い場所(8F)からの写真です。
(私が通勤で使用している市電も確認出来ます)

高い場所からということで、この曲「Sky High」を関連付けちゃいます(ミル・マスカラスの入場テーマ曲としても有名

Sky High by Jigsaw (1975)



Reminscing / Little River Band [洋楽(70年代)]

曲名:Reminiscing
アルバム名:Greatest Hits
アーティスト名:Little River Band


今回紹介する''リトル・リバー・バンド''は1975年オーストラリアのメルボルンで結成されたロックバンドですまあ、ジャンルとしてはAORですネ

オーストラリアのバンドとしてはアメリカで本格的に成功した最初のバンドです。レコードセールスは2500万枚を超え、TOP40内に送り込んだシングル曲も13曲にのぼりますこの『Reminscing』は出世作、且つ最大のヒット曲で1978年に全米3位を記録してます

この後、続いたオーストラリアの主なバンドには''エア・サプライ''、''メン・アット・ワーク''、''インエクセス''などがあります。

この曲の邦題は『追憶の甘い日々』、二人がまだ若かりし頃から、時は過ぎ、もう若くはない二人が、当時の音楽を聴きながら、苦笑い(?)しながら過去に想いを馳せるというシャレた曲です

このようにおだやかに年を重ねていきたいものです…と老成したかの様なセリフを言ってみました。。。

間奏のホーンセクションがいいアクセントを効かせてます

『Reminscing』 By Little River Band (1978)




歌詞 → コチラ

Hurry, don't be late, I can hardly wait
急げ!遅れるな!僕はもう待ちきれないんだ
I said to myself when we're old
僕は自分に言いきかせる
歳を取り、すっかり老けてしまっても
We'll go dancing in the dark
暗闇の中でダンスを踊り
Walking through the park and reminiscing
公園を散歩する
そう、若い頃の追憶に耽りながら…
lyrics from 『Reminscing』
by Little River Band

HOT CHOCOLATE [洋楽(70年代)]

今日は''バレンタイン''ということで、またまたそれにちなんだアーティストの紹介です

本当は国生さゆりさんの「バレンタイン・キッス」の記事でも書こうかと思ったのですが(爆)、それは止めて…と

ホット・チョコレートはジャマイカ生まれの英国人:エロール・ブラウンによって結成された70、80年代に活躍した英国のPOPSバンドです

結成して、最初にレコーディングしたのはジョン・レノンの「Give Peace a Chance」のレゲエバージョンでこれはジョンがいたく気に入ったそうです

ここでは代表曲の2曲を紹介します。

曲名:Emma
アルバム名:Hot Chocolate - The Essential Collection
アーティスト名:Hot Chocolate

『Emma』 by Hot Chocolate (1975)




曲名:You Sexy Thing
アルバム名:Hot Chocolate - The Essential Collection
アーティスト名:Hot Chocolate

『You Sexy Things』 by Hot Chocolate (1975)




バレンタインというテーマで、このいかめしいオッサンの図なので大変恐縮ですが、サウンドはかなり個性的で繰り返し聴くと不思議に快感に変わっていきました(私の場合)。。。

ちなみにこのエロール・ブラウンさん、長年の功績を称えられ、2003年に英国でMBE勲章を受勲したそうです

Outa-Space / Billy Preston [洋楽(70年代)]

曲名:OUTA-SPACE (INSTRUMENTAL)
アルバム名:BILLY PRESTON ULTIMATE COLLECTION
アーティスト名:Billy Preston


画像 → コチラ

ここのところ、知る人ぞ知る人を取り上げることが多いですが、最近、良く聴いていたアーティストの訃報を目にすることが多くて、寂しい限りですこのBilly Prestonも昨年、腎臓疾患により59歳の生涯を閉じました。。。

ビリー・プレストンと言えば、ビートルズの最後の公開セッション:映画『レット・イット・ビー』のワン・シーンでも有名なアップル・レコード社屋上での「Get Back」でのファンキーなキーボードプレイを弾いていたことでも有名です

自身でも2曲の全米No.1ヒットを持つのですが、このインストナンバー「Outa-Space」、カッコいいです

インストナンバーにも関わらず、全米2位まで記録する大ヒット、最後まで飽きさせない緊張感溢れたつくり、流石です

【2】Highest position in the Billboard Top100
July.1972

ついでと言ってはなんですが、5000アクセスのお知らせがあったのでご報告しておきます。

bobaさん こんにちは、PLAYLOG事務局です。

おめでとうございます。
bobaさんのページ全体のアクセス数が5000アクセスを達成しました。
その訪問者は NILESさんでした。

NILES さんのページ: http://playlog.jp/niles/


5000アクセスはログ友のNILESさんでした
ありがとうございます

みなさん、私のマニアックなブログにいつもご訪問頂きありがとうございます

これからも宜しくお願いします 今度は‘語呂合わせ’キリ番というのもやってみようと思います

Never Gonna Fall in Love Again / Eric Carmen [洋楽(70年代)]

曲名:恋にノー・タッチ
アルバム名:サンライズ
アーティスト名:Eric Carmen


哀愁漂うイントロがグッと郷愁を誘いますが、ラズベリーズ解散後、ソロになって最初のアルバム『Eric Carmen』からの2ndシングルです

エリック・カルメンはラズベリーズも含めて、一時期かなり聞き込みました彼の作り出す音はどこか頼りなさげですが、味わい深く「''弱い男''」を歌わせたらなかなかのモノですよ
(以前に記事にした代表曲『All by Myself』にもその流れは色濃く表れてますね)

この歌は曲調・題名ともにバート・バカラックの名曲「I’ll Never Fall in Love Again」(ディオンヌ・ワーウィックやカーペンターズが歌ってます)に明らかにインスパイアされたものだと思われます。。。

歌詞についても、「失恋した痛手から、もう2度と恋はしない」(どこかで聞いたような…)というストーリーです現実逃避な内容ですが、この歌をさんざん聴いた後、さて明日は新たな何かがあるのかもしれないとよく思ったものでした

動画 → コチラ
歌詞 → コチラ

Never Gonna Fall in Love Again



Barracuda / Heart [洋楽(70年代)]

曲名:Barracuda
アルバム名:The Road Home
アーティスト名:Heart


洋楽女性ボーカリストの中では、1,2位を争うほどアン・ウィルソンはお気に入りです

この曲は1977年発表の2ndアルバム「Little Queen」に収められている極めて攻撃的なロックバンバーです

「バラクーダ」とは熱帯地域に広く生息するカマス類の凶暴魚「オニカマス」のことで、大きいのでは体長2mを超すものもあるそうです

この歌はデビュー当時契約していたマッシュルームレコード社との裁判沙汰にまで及んだ長期のトラブルを強烈に皮肉っている内容です。。。
(その後、ハートはCBS/ポートレイト・レコードに移籍します)

1980年代のハートはキャッチーでポップなイメージが強いのですが、初期のハートはハードロックに傾倒しており、私はこの頃の音が好きなのでした

イントロのベースのリフが非常に印象的で、また通常フラメンコで使用されるコード進行(E、F#、G)をたどっている曲で実に斬新なアレンジが施されてます

私が生でハートというかアン・ウィルソンを初めて観たのは2001年新宿厚生年金会館で行われたビートルズ・トリビュート・コンサートでした。メンバーは他に''トッド・ラングレン''、ザ・フーのベーシスト:故''ジョン・エントウィッスル''、''アラン・パーソンズ''らというロックファン垂涎のス-パーバンドでビートルズナンバー以外にも各々のヒット曲を1,2曲披露したのでした。

その時観たアンはものすごい体格で声量ともにすごいものを観たと記憶に鮮明で、今となってはかなり貴重な思い出になってます

画像 → コチラ
歌詞 → コチラ
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