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私の音楽遍歴⑦ ~Soul編~ [音楽遍歴]

さて、久々の音楽遍歴シリーズですが、時は1990年代のコトです

コノ頃は確かに洋楽離れが一番顕著だった頃ですが、それは''「リアルタイムな洋楽」''のことで相変わらず、80年代以前の洋楽は聴いていたのでした

それまでの趣向はROCK/POPSとどちらかと言えば、キャッチー(というと表現がベタですが)なモノばかりに耳を傾けておりました。。。

しかし、1990年代で新たな洋楽という意味で開拓したのは''ブラック・ミュージック''でした(まあ、コレも80年代以前ですが…)
その良さの片鱗を判る様な年齢になったのがコノ時期といったところでしょうか

以前、紹介したスティーヴィー・ワンダーは私の中では別格でしたが、90年代は自分なりにこのジャンルに関してソコソコのアーティストを聴いたつもりですネ(^^♪

今回はその中でTOPクラスに好きなアーティスト、ビル・ウィザースを紹介します彼の楽曲についてはご紹介したいモノは山ほどあるのですが、とりあえず下の曲を

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ようつべに動画が無かったのですが、''「I want to spend the night」「Let me be the one you need」''などもオススメです

Use Me (1972)



…コノ曲は最近CMでも使われていたので、聴き覚えがある方も多いのでは緊張感溢れるキーボードの音色が印象的でカッコイイ、ソウルアッパーナンバーです
歌詞

Just the Two of Us (1981)



…コチラはジャズ・サックス奏者のGlover Washington Jr.の作品にヴォーカルとして参加した有名な1曲です
歌詞

この辺の音楽についても、また時々ご紹介出来たら
と思います

私の音楽遍歴⑥ ~1990年代~ [音楽遍歴]

久しぶりに書きますこのシリーズ

前回まででも私の雑食ぶりがお判り頂けたかと思いますが、今回は1980年代をドップリ洋楽漬けで過ごした後の話になります。。。

当時の私の感想ですが、1980年代にリアルで聴いていた洋楽が思春期に聴いたためにベースとなってしまったため、1990年代に入った洋楽シーン、主にHIPHOPやR&B偏重は、私の洋楽に関する興味を急激に削いでいきました
(まあ、後で考えるとアメリカのBillboardチャートを基に音楽情報を取り入れていたのが、このような結果につながったんだろうなと思います)

また、90年代に入り、邦楽も80年代と比較すると私の好みに近い音を出すアーティストやバンドが徐々に増えていき、気が付けば、洋楽と邦楽の聴く比率は完全に逆転してしまったのでした。。。

それまでも浅くではありますが、邦楽もそれなりに聴いていたし、当時のヒット曲などは知ってましたし、少ないながらもハマッた邦楽アーティストもいましたが、洋楽のそれとは比べようもありませんでした。。。

したがって、私の邦楽の知識は1990年代に培われたものが大勢を占めてます、もちろん80年代以前の邦楽アーティストの後追いも含めてですネ

90年代と言えば、音楽バブル時代、数多くのミリオンヒットも飛び出し、何よりカラオケの普及による恩恵は大きかったと思います。
当時、好きだったアーティストを並べるとやはりキリが無いのですが、ここでは1番といっていい程、ハマったアーティストを紹介します

以前の記事でもそれらしいことを書いたので、お判りかもしれませんが、''L⇔R''というバンドです
このバンドに対する世間のイメージは「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」でしょうが、私が最初にこのバンドの音を聴いたのは''「REMEMBER」''という曲ですそれから、掘り下げて行けば行くほど、その紡ぎだすメロディラインに驚き、震え、そして虜になっていったのでした

彼らの音は主に50's~70's前期位までの洋楽の影響下にあるモノが多く、私がそれまで聴いてきたベースとほとんど合致するので、当然でしょうが、それをさて置いても黒沢健一のメロディメイカー振りはいつのタイミングで聴いてもやはり耳に止まっていたことと思います(^^♪
いくらでもメジャーになる才はあったのに、自分たちの音楽を追求するために敢えてそうはしなかった稀有のバンドだと勝手に評価してます

やばい、また長文だここまで読んで頂けた方には厚く御礼申し上げますm(__)m
ご紹介したい曲は山ほどあるのですが、限られた動画の中から、初期と後期の名曲をそれぞれ貼り付けときます

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Tumbling Down(恋のタンブリングダウン) (1993)




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アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック (1997)



私の音楽遍歴⑤ ~HR/HM編~ [音楽遍歴]

まだまだ続いておりますこのシリーズですが、時は1980年代、当時のチャートは毎週チェックし、FMエアチェックの毎日、私の10代は1980年の音楽とともに明け暮れました。
1980年代の洋楽ヒット曲限定で''ドレミファドン''でもやってくれれば、かなりの確率で勝ち抜ける程の妙な自信は今でもあります(爆)

耳障りのいい曲と言うのはその人によって様々でしょうが、私が今まで紹介してきた曲とは系統がまるで違うとお思いでしょうが、これから紹介するジャンルも私にとってはやはり''耳障りのいい曲たち''に他ならないのでした。。。

ということでそのドハマったというのがHR(ハードロック)/HM(ヘヴィメタル)と言われているジャンルでした
当時はHM/HR系を聴いているのは特種の人たちといった目が強く、聴いていてもそのことを明かさない(笑)人たちもいたようですが、私は昔から''深く広く''を自認していたので、スンナリとその道に入った記憶があります

気がついたらどっぷり浸かっていたので、何の曲がキッカケが今一覚えてないのですが、Liveに行ったことがあるだけで下記のアーティストが並びます

(順不同ですが…)
  • AEROSMITH
  • BON JOVI
  • GUNS'N ROSES
  • DOKKEN
  • IR0N MAIDEN
  • GARY MOORE
  • OZZY OZBOURNE
  • NIGHT RANGER
  • FAIR WARNING
  • ROYAL HUNT
  • FIREHOUSE
  • MOTLEY CRUE
  • YNGWIE MALMSTEEN
  • HELLOWEEN
  • QUEENSRYCHE


他にも何か行った気もしますが、1980年代後半はそのジャンルのアーティストはかなり聴きこんでました

幼少の頃はアニメソングも大好きでスーパーロボットモノや戦隊モノなどの勇ましい主題歌集をよくせがんで買ってもらっていたことからも根底には''ひたすらかっこいい曲''への渇望の様なモノがあったのではないかと思います。

さて、その中でも最もハマったバンドというかアルバムは
QUEENSRYCHE(クイーンズライチ)の''『OPERATION:MINDCRIME』''でした(1988年発表)。このアルバムはいわゆる''コンセプトアルバム''という形態でアルバム全体が一つの物語になっており、固定された登場人物を中心に曲ごとにストーリーが進んでいくというモノです。

アルバム名:Operation: Mindcrime
アーティスト名:Queensryche


このアルバムを聴いた時の衝撃は筆舌尽くしがたいモノがありますが、このHR/HM史上稀に見る名盤と言われたこの作品がこのバンドにはやはりついてまわり、その後の音楽活動は迷走してしまっている感があるのは残念です(次作の『EMPIRE』までしかちゃんとは聴いてません

ということでこのアルバムから、最も人気のあるナンバーです

Eyes of a Stranger by QUEENSRYCHE




興味がある方は下記の3曲も聴いてみて下さい

私の音楽遍歴④ ~スティービー・ワンダー編~ [音楽遍歴]

さて、私の中で勝手に決めているBIG3の最後の一人は''スティービー・ワンダー''でした
(まあ、丸っきりPlaylog好きなアーティスト順ですが(^^A)

私がスティービーの声に最初に触れたのはポール・マッカートニーとデュエットしたあの''エボニー&アイボリー''でした
当時はポール・マッカートニーの最新シングルとして、この曲を心待ちにしていた記憶がありますが、曲を聴いた後はジワジワとスティービーの歌声がキタのでした

で例によって、彼のDiscographyをトレースしていったら、更に魅力にドップリつかることになったのは言うまでもありません
特に70年代の名盤''『Innervisions』''は大愛聴盤として、長~いお付き合いになるのでした。。。

それでは、その『Innervisions』より、「Don't You Worry 'Bout a Thing(邦題:くよくよするなよ)」を紹介しますサルサのリズムを取り入れ、「物事をいちいち気にしなさんな」と繰り返す通り、陽気な曲ですシングル曲ではないのですが、Liveでも取り上げる率の高い人気のナンバーで、多くのアーティストがカバーしてます。

Don't You Worry 'Bout a Thing


by Stevie Wonder (1973)




歌詞全て → コチラ

私の音楽遍歴③ ~ビリー・ジョエル編~ [音楽遍歴]

いつまで続くんだこのシリーズ(苦笑)、ということで私の音楽遍歴を順を追ってきておりますが、ビートルズが洋楽への扉を開けてくれた訳ですが、時はその頃1980年代初頭でした。さて、現在の洋楽はどんなモノがヒットしているのかと私の好奇心は留まることを知らないのでした

やはり当時の情報ソースはラジオということで、FM/AM番組表を眺めながら、てっとり早くベストテン的な番組を探しまくり、よく聴いていたのが前述の『ダイアトーン ポップスベストテン』だったり、湯川れい子さんが司会していた『American Top40』(ラジオ日本)だったりしました

しかし、次に私の琴線に触れたアーティストは''ビリー・ジョエル''でした確か、''ネスカフェのCMで「Honesty」が使われていた''のを聴いて、一発で虜になったのでした

歌詞の意味など分からずにただいい曲だと感動して、すぐに購入したLPが『52nd STREET(ニューヨーク52番街)』でした捨て曲全く無しの名盤だと思いました

私の中で(勝手に決めている)ROCK/POPSアーティスト:BIG3があるのですがビリー・ジョエルは以来、ビートルズと双璧の存在となっておりますもう一人は次回までのお楽しみということで

それでは、最初に買ったビリー・ジョエルのアルバム『52nd STREET(ニューヨーク52番街)』から、最も好きな曲、「Zanzibar」を紹介します

1番音源の質がいい動画が埋め込み不可なので、こちらにリンクを貼っておきます
http://jp.youtube.com/watch?v=EquTHRjXkrE

歌詞全て → コチラ

歌詞中の登場人物に(モハメド)アリや(ピート)ローズの名前が出てきて、熱狂的なスポーツ好き(特にヤンキースの大ファンとして有名)の1面を覗かせてますが、恋のかけひきをゲーム感覚で描いているシュールな内容でロックとジャズの掛け合いが非常に印象的なナンバーです

私の音楽遍歴① ~classic編~ [音楽遍歴]

唐突ですが、自分の音楽遍歴について、振り返ってみようと思います

以前、Playlogにてブログを書き始めた頃、1度洋楽との出会いについて記事をUPしたことがあるのですが、それをもう少々掘り下げようかと。。。記憶の片隅にあるモノを引っ張り出すので、時間軸が少々ずれている可能性は(大いに)ありますが、こんな記事でも目を通していただければ幸いですm(__)m

物心ついてから、最初に興味を持ったジャンル、それは…何と''クラシック''でした。私の家族は幼い頃、父の仕事の関係で関東圏ではありましたが、あちらこちらを転々としました。そして8歳の年に父の実家に定住、以降、祖父母と2世帯の様な形での生活が始まりました。ウチの祖父母は今の時代の「じいじ・ばあば」程、孫を可愛がるタイプではありませんでしたが、読書家だった祖父の部屋には書籍の山があり、私もそこから何冊か拝借し、訳も分からない本を読んだりしていたのですが、百科事典等ゴツイ書籍が並んでいる棚に''『世界の音楽』''という全15巻の本を発見したのでした(確か、コロンビアレコード出版だったと思います)。

その本は一巻ごとに作曲家一人に焦点を当て、その人の伝記と巻末に代表曲が数曲含まれたソノシートが封入されてました。気が付くと毎日その本を読み耽り、当時としてはやはり豪華(に見えた)ステレオ(これもコロンビア製だったかな?)でソノシートを掛けて、クラシックの名曲を聴きあさっていたのでしたそして、程なくクラシックに異様に詳しい小学生の誕生と相成ったわけです

そして、その後、ROCKの世界にも足を踏み入れていくわけですが、それはクラシックと出会ってから、数年を経ての話です。。。
今にして思えば、聴く順番が逆だな…とも思うのですがネ

それでは、数々のClassicの名曲の中で1,2位を争うほど好きなこの曲があったので、紹介します。
ハンガリーの作曲家:''フランツ・リスト''の交響詩''『前奏曲』''です


クラシックの中でも序曲や交響詩、交響曲といった大作指向のモノやマイナー調(短調系)を好んで聴きましたこの動画も9分半と長いので、私的な聴きどころを端折って紹介しますと2分~3分半にかけての静寂且つ美しい旋律の部分と4分半~ラストにかけての盛り上がりです

この駄文で長文をここまで読んで頂いた方々、
本当にありがとうございますm(__)m

私の音楽遍歴シリーズ、まだまだ続きます…、連続して書くかは分かりませんが。。。
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