Simon ＆ Garfunkel Live at Tokyo Dome 2009.7.10【超長文】 [ＬＩＶＥレポ]
2009.7.10（Fri）
当日は一日営業会議…
しかし、午前中からボクの気持ちはすでに東京ドームに行っていた…
サイモン＆ガーファンクルとの出会いは家に会ったＬＰだ…
１曲目の「Bridge Over Trubled Water」のアート・ガーファンクルの声が聴こえてきた瞬間、電撃が走った…
それから早や３０年…リアルタイムで彼らの音楽に触れたわけではないが、３０年前に聴いた時点から、二人の音楽は僕にはまぎれもなくリアルだったのだ…
会場に３０分前に入ると、場内はもうかなりの人で埋め尽くされていた…
僕は逸る気持ちを抑えきれずに武者震いしている自分に気が付いた…
席はアリーナの中間点くらい…、ステージに立つ人が何とか確認できるレベルだ…
それまで聴いてきたＳ＆Ｇの音楽と当時の情景に想いを馳せながら、刻一刻と時間が過ぎるのをひたすら待った…
５分過ぎるのを待つのに通常の倍の時間を感じる…
そして、ついに、ふっと照明が落ち、大歓声が上がった。。。
そして、引き続き、僕の大好きな「America」のイントロが…
おおっ～この曲で始まるのか～
そして、真っ暗闇の中を切り裂くようなスポットライトが当てられ、二つの影が…
ポール・サイモン（以下、ポール）とアート・ガーファンクル（以下、アーティ）を二人肩を並べて、大観衆の前に姿を現した…
すると、「アメリカ」のイントロが突然変わり、「Old Friends」へと…
ポールがアーティの方を向きながら、あの独特の歌声で「Old Friends…」と歌いだしたとき…
僕はすでに家のステレオでＬＰを聴いていた子供に戻っていた…
「Old Friends」の歌詞中で「７０歳の僕らの姿が想像できるかい？」という下りがある…
当時は遠い先のことと感じながらもいつかは…と曲を作ったに違いないのであろうが…今や二人は７０歳に手が届こうかというところにいる…
それを目の当たりにしている僕は…そう思うだけでゾクゾクして来るんだ…
1曲目が「Old Friends」は僕の予想とは全く違った曲だったのだが、Live終了後にコンサートグッズ売り場に立ち寄った時にグッズのロゴにでは''Old Friends Tour'' と銘打ってあったので合点がいった…
（今回のツアーは日本では''Japan Tour''というタイトルしか無かった…）
でもこの曲は個人的にサプライズで、情報を事前に入れ過ぎなくて良かった…と改めて思った…
Ｓ＆Ｇの独特の世界観が聴ける「Old Friends」が終わると、間髪入れずに「A Hazy Shade of Winter（冬の散歩道） 」のアップテンポなイントロが…
日本のドラマの主題歌としても使われ、人気の高いナンバーだ。。。
早くも観衆のコーラスが二人の歌声を後押しする…
ただ正直、まだアーティの声には少々不安を感じる僕がいた…
そして、次の曲はこれまた3本の指に入るお気に入りのナンバー「I Am a Rock」だ…
原曲とは少々異なるアレンジだったが、正直、原曲アレンジで聴きたい気持ちもあった…
しかし、ポールが「A Winter's Day…」と歌いだしたときにぐっと来た…
この曲はＳ＆Ｇ初期によく見られた孤独感の最たるナンバーだが、今、改めて聴いてみると、現代の我々の姿を暗示しているようなデジャヴ（既視感）に捉われてしまう…
そして、4曲目…
1曲目の前にイントロのみで終わっていた「America」が改めて演奏された…
この曲は彼らの楽曲で実は1番好きなナンバーなのだ…
歌いだしの「Let us be Lovers…」から、彼らの声が同じ空間でこの耳に空気が伝播して運ばれてくる…
もう涙腺の防波堤は決壊寸前だった…
「I've come to look for America…」
かつてこの曲を聴きながら、自分はいったい何になりたいんだろう？と自問自答したあの頃…
ここで初めてＭＣが入り、アーティが「My Dearest,Old Friends' Paul Simon!!」と紹介したんだ…
「Old Friend」という言葉が引用されたことにまた深い感慨を覚えた…
そして、The next song is a favourite songs…として、「Kathy's song」が始まった…
へぇ～この歌、アーティのお気に入りだったんだ…
ここに来て、アーティの声に芯が通ってきた…
そして、S&Gの前身「Tom＆Jerry」時代のデビュー曲「Hey School Girl」が…
まさにS＆Gの原点である…
そして、二人が敬愛するエヴァリー・ブラザースのアレンジで往年のスタンダード・ナンバー「Be Bop a Lula 」今までの曲調から一転、軽快なロカビリーロックでいいアクセントとなった。。。
そして、観衆の大部分が望んでいたであろう…えもいわれぬあの美しいアコースティックギターのイントロが…
「Scarborough Fair」ポールとアーティの掛け合い…この世が生み出した奇跡のハーモニー…
僕は今、この場にいることが今更ながら夢のように感じていた…
Homeward Bound…
ああ、この曲も好きだった…この曲を聴くと、いくつになっても郷愁に駆られるものだ…
この頃はもうすでに「Home, where my love lies waiting silent for me」と口ずさんでいた…
ここで照明が落ち、ステージ上にある３つの大スクリーンにはダスティン・ホフマンやキャサリン・ロスのマスクが大きく映し出された…名画『卒業』のシーンである…
「The 59th Street Bridge Song（59番街の歌）」のBGMに乗りながら…
こうして見ると若い頃のダスティン・ホフマンとポールはなんだか似ているな…と感じたのは新たな発見だった…
そして『卒業』からの大ヒット曲、「Mrs.Robinson」が…2nd verseから入ったアレンジで、イントロの「Tututlultu…」が無いのはやはりちょっと心残りだった…そして、曲中に入った「Not fade away」もエヴァリー・ブラザースの曲だ…
二人のルーツが窺い知れる演出だ。。。
そして、「Slip Slidin' Away」…おっ、これはポールのソロの曲だ…
タイトルを繰り返すフレーズが実に耳に残る軽妙な曲調なのだが、やがて人には必ず死が訪れるという内容のポールならではの味のある曲だ…
続けざまに郷愁を誘わずにはいられない笛（ケーナ）の音がドーム内をこだました…
「El Condor Pasa（コンドルは飛んでいく）」…そう言えば、この曲は学校のソプラノリコーダーで練習したっけ…
ついついそんなことを思い出してしまう…そんなセピア色の情景を想いつつ、コンドルが飛び立った後…
照明は一旦落とされ、次にはアーティの姿のみが…
名曲「Bright Eyes」が静かに流れ始める…
当時とはまた違った年輪の入った少々のしわがれを含んだ今ならではのアーティの天使の歌声…これはこれでまた味わい深いのだった…
「A Heart in New York」は知っていたが、「Perfect Moment」は知らなかった…最近の曲だろうか？
３曲と言うのであれば、最後は「All I Know」だと思ったが、アーティの自信作なんだろう…
後でスタジオ録音盤を聴いてみよう。。。
そして、今度は入れ替わるようにポールがトレードマークであるマーチンのアコースティック・ギターを携えて登場。
アコーディオンの音色が始まった…南アフリカのミュージシャンと製作された名盤『Graceland』からの「The Boy in the Bubble」を今ここで聴くことができようとは…リアルで聴いた頃はまだ１０代…グラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した当時はその良さを理解できなく、３０歳以降に聴きなおして、その良さにやっと気づいた僕の中での''いわくつき''のアルバムである…
アルバム中もう１曲「Diamonds on the Soles of Her Shoes」…ああ、これもいいんだよな…
「nanna-nannaana」 癖になるコーラスだ…
この2曲を選んだと言うことでもポールがこのアルバムを気に入っているのが分かる…
しかし、個人的ハイライトは次のソロの曲だ…
「Still Crazy After All These Years（時の流れに）」…
センチメンタルなメロディに昔の彼女はいまだ忘れられない自分に愕然とする…
なんて無防備に自分のうちを晒すのだろう…
なぜあのときあんな選択をしてしまったんだろう…後悔しているはずなのに、今も同じ過ちを繰り返す愚かな自分がいる…これほど共感できる曲はなかなか無かったと感じる曲のひとつである…
また''時の旅''をしてしまった僕がふと我に帰ったのは二人の姿がステージに再び現れたときだ。。。
またデュオに戻って、次は「The Only Living Boy in New York（ニューヨークの少年）」。
最後のアルバム『Bridge Over Troubled Water』に収録。「ahhh…」というコーラス部分が神々しい…
この頃の心境は二人のみぞ知るだが…周りの憶測ではあるが、二人の別れを暗示しているとされる曲がある…
そのひとつがこのニューヨークの少年なのだが、ほとんどのパートをポール一人で録音、バックコーラスのアーティは別録音でミキシングしたという事実も手伝っている…
次の「My Little Town」はポールのソロアルバム『Still Crazy After All These Years』でアーティが参加して、二人で4年振りにＳ＆Ｇとして録音した曲だ…
くっついては別れを繰り返す二人…結局、ポールにはアーティが、アーティにはポールが…そう思えるととてもほほえましく思ってしまう…
そして、誰もが待ち望んでいたであろう…あのストリングスが…
「Bridge Over Troubled Water」…
アーティの神々しい歌唱が一世を風靡した大名曲なのだが、この歌詞にある「どんな荒れ狂う流れになろうとも 今は君のために架かるひとすじの橋となろう…」という至上の友情を描いた歌を発表した当時はポールとアーティの関係は最悪となっており、作者であるポールより、ほとんどのパートを歌っているアーティへの評価が一気に高まり、ポールは後年、「あの頃は最悪だったよ…この曲をアーティが歌った後、みなさんありがとう、でもこの曲を作ったのは僕なんだよと一人一人の観客に話しかけたんだ…」と述懐している。。。
そんなエピソードが頭をもたげながら…この曲を聴き始めた。。。
ああ…でもいい曲なんだよなぁ…
1st verseが終わり、続いて、2nd verseと言うときに何とポールがここのパートを歌い始めたんだ…
これは…ここは…参った…
今にして、「Bridge Over Troubled Water」は''本当に二人の曲''となったんだ…
こみ上げる熱いものが抑えきれなかった…
「Sail on silver girl…」二人のコーラス…
ここではもう目の前は霞がかかっていた…
最後のストリングスの部分でメインパートのアーティが声を振り絞って、歌い紡いでいる…
ギターを弾きながら、寄り添うポール、頑張れアーティ、感動のフィナーレだった。。。
感無量の面持ちでステージを見ていると、ポール、アーティ、バンドのみんながステージ裏へ引き下がる…
「Bridge Over Troubled Water」の余熱はこのままLiveを終わることを許さない…
掌が赤くなるまで、アンコールの拍手を続けた…
すぐに二人は再びステージへ戻ってきた。。。
「ありがとう」「ありがとう、トウキョウ」と話すアーティ、どうやらＬｉｖｅでの''スポークスマン''はアーティのようだ（笑）
さて、アンコールの第一曲目は？
ポールがつま弾きだしたギターのイントロで大歓声が上がった…
「The Sounds of Silence」…
「hello darkness,my old friend」そう言えば、ここでも「Old Friend」だ…ほくそ笑んでしまう…
もうここからは一目に気にせずに大合唱だ…
最後は「The Boxer」。
ギターとストリングスの絡み合いがホント素晴らしい…僕の思い描くエンディングそのものの曲だ…
「I'm just a poor boy…」
美しいメロディとは裏腹に辛らつな歌詞がまた彼らの味なのだが…ここはごちゃごちゃいわずにメロディに身を委ねていたい…
「Lie la lie ...」
そして、満足のエンディングを迎え…、観衆もそれは分かっているかの様相だった…
ステージ上からはポールが、アーティが…一人ずつ引き下がり、あ～終わったか…と何だか自己満足的な達成感に身を包みながらも最大限の賛辞を評した拍手を続けた…
……………
……………
……………
……………
……………
……………
……………
あれ、照明が点かない…
……………
まだやるのか…次があるのか…
思いもよらない展開に再び高揚感が甦ってきた…
ポールとアーティが大歓声に包まれて、姿を現した…
まだやってくれるんだ…
軽快なイントロに奏でられ、聴こえてきたのは「Leaves That Are Green(木の葉は緑）」
これも彼らのお気に入りのナンバーらしい。。。
すでに日本全国夏本番の様相だが、この曲の醸し出す新緑の頃の涼しげな雰囲気がとても心地よい…
そして、印象的なパーカッションのリズムのイントロが…
！！
「Cecilia（いとしのセシリア）」
そうだ、この曲があったんだ…
Ｓ＆Ｇの中では底抜けに明るい曲。。。
愛しの彼女、セシリアに振り回される一人の男のドタバタ劇が目に浮かぶようだ…
「うれしさでいっぱい。彼女はまだ僕を愛してくれているんだ… 僕は嬉しくて床を転げまわって笑っている…」
こんな陽気なエンディングはまた想像していなかった…
全く最初から最後までしてやられたよ…
ありがとう、最高の夜だったよ…ポールとアーティ、
そしてこの公演を実現してくれた全ての人に感謝…
二度とこの二人は観れないと思い、最後のコンサートと思っていたが、また二人には会えるような気がする…
きっとそんな気がするんだ…
（ヒサさん）
（マチャさん）
（Remoさん）
当日は一日営業会議…
しかし、午前中からボクの気持ちはすでに東京ドームに行っていた…
サイモン＆ガーファンクルとの出会いは家に会ったＬＰだ…
１曲目の「Bridge Over Trubled Water」のアート・ガーファンクルの声が聴こえてきた瞬間、電撃が走った…
それから早や３０年…リアルタイムで彼らの音楽に触れたわけではないが、３０年前に聴いた時点から、二人の音楽は僕にはまぎれもなくリアルだったのだ…
会場に３０分前に入ると、場内はもうかなりの人で埋め尽くされていた…
僕は逸る気持ちを抑えきれずに武者震いしている自分に気が付いた…
席はアリーナの中間点くらい…、ステージに立つ人が何とか確認できるレベルだ…
それまで聴いてきたＳ＆Ｇの音楽と当時の情景に想いを馳せながら、刻一刻と時間が過ぎるのをひたすら待った…
５分過ぎるのを待つのに通常の倍の時間を感じる…
そして、ついに、ふっと照明が落ち、大歓声が上がった。。。
そして、引き続き、僕の大好きな「America」のイントロが…
おおっ～この曲で始まるのか～
そして、真っ暗闇の中を切り裂くようなスポットライトが当てられ、二つの影が…
ポール・サイモン（以下、ポール）とアート・ガーファンクル（以下、アーティ）を二人肩を並べて、大観衆の前に姿を現した…
すると、「アメリカ」のイントロが突然変わり、「Old Friends」へと…
ポールがアーティの方を向きながら、あの独特の歌声で「Old Friends…」と歌いだしたとき…
僕はすでに家のステレオでＬＰを聴いていた子供に戻っていた…
「Old Friends」の歌詞中で「７０歳の僕らの姿が想像できるかい？」という下りがある…
当時は遠い先のことと感じながらもいつかは…と曲を作ったに違いないのであろうが…今や二人は７０歳に手が届こうかというところにいる…
それを目の当たりにしている僕は…そう思うだけでゾクゾクして来るんだ…
1曲目が「Old Friends」は僕の予想とは全く違った曲だったのだが、Live終了後にコンサートグッズ売り場に立ち寄った時にグッズのロゴにでは''Old Friends Tour'' と銘打ってあったので合点がいった…
（今回のツアーは日本では''Japan Tour''というタイトルしか無かった…）
でもこの曲は個人的にサプライズで、情報を事前に入れ過ぎなくて良かった…と改めて思った…
Ｓ＆Ｇの独特の世界観が聴ける「Old Friends」が終わると、間髪入れずに「A Hazy Shade of Winter（冬の散歩道） 」のアップテンポなイントロが…
日本のドラマの主題歌としても使われ、人気の高いナンバーだ。。。
早くも観衆のコーラスが二人の歌声を後押しする…
ただ正直、まだアーティの声には少々不安を感じる僕がいた…
そして、次の曲はこれまた3本の指に入るお気に入りのナンバー「I Am a Rock」だ…
原曲とは少々異なるアレンジだったが、正直、原曲アレンジで聴きたい気持ちもあった…
しかし、ポールが「A Winter's Day…」と歌いだしたときにぐっと来た…
この曲はＳ＆Ｇ初期によく見られた孤独感の最たるナンバーだが、今、改めて聴いてみると、現代の我々の姿を暗示しているようなデジャヴ（既視感）に捉われてしまう…
そして、4曲目…
1曲目の前にイントロのみで終わっていた「America」が改めて演奏された…
この曲は彼らの楽曲で実は1番好きなナンバーなのだ…
歌いだしの「Let us be Lovers…」から、彼らの声が同じ空間でこの耳に空気が伝播して運ばれてくる…
もう涙腺の防波堤は決壊寸前だった…
「I've come to look for America…」
かつてこの曲を聴きながら、自分はいったい何になりたいんだろう？と自問自答したあの頃…
ここで初めてＭＣが入り、アーティが「My Dearest,Old Friends' Paul Simon!!」と紹介したんだ…
「Old Friend」という言葉が引用されたことにまた深い感慨を覚えた…
そして、The next song is a favourite songs…として、「Kathy's song」が始まった…
へぇ～この歌、アーティのお気に入りだったんだ…
ここに来て、アーティの声に芯が通ってきた…
そして、S&Gの前身「Tom＆Jerry」時代のデビュー曲「Hey School Girl」が…
まさにS＆Gの原点である…
そして、二人が敬愛するエヴァリー・ブラザースのアレンジで往年のスタンダード・ナンバー「Be Bop a Lula 」今までの曲調から一転、軽快なロカビリーロックでいいアクセントとなった。。。
そして、観衆の大部分が望んでいたであろう…えもいわれぬあの美しいアコースティックギターのイントロが…
「Scarborough Fair」ポールとアーティの掛け合い…この世が生み出した奇跡のハーモニー…
僕は今、この場にいることが今更ながら夢のように感じていた…
Homeward Bound…
ああ、この曲も好きだった…この曲を聴くと、いくつになっても郷愁に駆られるものだ…
この頃はもうすでに「Home, where my love lies waiting silent for me」と口ずさんでいた…
ここで照明が落ち、ステージ上にある３つの大スクリーンにはダスティン・ホフマンやキャサリン・ロスのマスクが大きく映し出された…名画『卒業』のシーンである…
「The 59th Street Bridge Song（59番街の歌）」のBGMに乗りながら…
こうして見ると若い頃のダスティン・ホフマンとポールはなんだか似ているな…と感じたのは新たな発見だった…
そして『卒業』からの大ヒット曲、「Mrs.Robinson」が…2nd verseから入ったアレンジで、イントロの「Tututlultu…」が無いのはやはりちょっと心残りだった…そして、曲中に入った「Not fade away」もエヴァリー・ブラザースの曲だ…
二人のルーツが窺い知れる演出だ。。。
そして、「Slip Slidin' Away」…おっ、これはポールのソロの曲だ…
タイトルを繰り返すフレーズが実に耳に残る軽妙な曲調なのだが、やがて人には必ず死が訪れるという内容のポールならではの味のある曲だ…
続けざまに郷愁を誘わずにはいられない笛（ケーナ）の音がドーム内をこだました…
「El Condor Pasa（コンドルは飛んでいく）」…そう言えば、この曲は学校のソプラノリコーダーで練習したっけ…
ついついそんなことを思い出してしまう…そんなセピア色の情景を想いつつ、コンドルが飛び立った後…
照明は一旦落とされ、次にはアーティの姿のみが…
名曲「Bright Eyes」が静かに流れ始める…
当時とはまた違った年輪の入った少々のしわがれを含んだ今ならではのアーティの天使の歌声…これはこれでまた味わい深いのだった…
「A Heart in New York」は知っていたが、「Perfect Moment」は知らなかった…最近の曲だろうか？
３曲と言うのであれば、最後は「All I Know」だと思ったが、アーティの自信作なんだろう…
後でスタジオ録音盤を聴いてみよう。。。
そして、今度は入れ替わるようにポールがトレードマークであるマーチンのアコースティック・ギターを携えて登場。
アコーディオンの音色が始まった…南アフリカのミュージシャンと製作された名盤『Graceland』からの「The Boy in the Bubble」を今ここで聴くことができようとは…リアルで聴いた頃はまだ１０代…グラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した当時はその良さを理解できなく、３０歳以降に聴きなおして、その良さにやっと気づいた僕の中での''いわくつき''のアルバムである…
アルバム中もう１曲「Diamonds on the Soles of Her Shoes」…ああ、これもいいんだよな…
「nanna-nannaana」 癖になるコーラスだ…
この2曲を選んだと言うことでもポールがこのアルバムを気に入っているのが分かる…
しかし、個人的ハイライトは次のソロの曲だ…
「Still Crazy After All These Years（時の流れに）」…
センチメンタルなメロディに昔の彼女はいまだ忘れられない自分に愕然とする…
なんて無防備に自分のうちを晒すのだろう…
なぜあのときあんな選択をしてしまったんだろう…後悔しているはずなのに、今も同じ過ちを繰り返す愚かな自分がいる…これほど共感できる曲はなかなか無かったと感じる曲のひとつである…
また''時の旅''をしてしまった僕がふと我に帰ったのは二人の姿がステージに再び現れたときだ。。。
またデュオに戻って、次は「The Only Living Boy in New York（ニューヨークの少年）」。
最後のアルバム『Bridge Over Troubled Water』に収録。「ahhh…」というコーラス部分が神々しい…
この頃の心境は二人のみぞ知るだが…周りの憶測ではあるが、二人の別れを暗示しているとされる曲がある…
そのひとつがこのニューヨークの少年なのだが、ほとんどのパートをポール一人で録音、バックコーラスのアーティは別録音でミキシングしたという事実も手伝っている…
次の「My Little Town」はポールのソロアルバム『Still Crazy After All These Years』でアーティが参加して、二人で4年振りにＳ＆Ｇとして録音した曲だ…
くっついては別れを繰り返す二人…結局、ポールにはアーティが、アーティにはポールが…そう思えるととてもほほえましく思ってしまう…
そして、誰もが待ち望んでいたであろう…あのストリングスが…
「Bridge Over Troubled Water」…
アーティの神々しい歌唱が一世を風靡した大名曲なのだが、この歌詞にある「どんな荒れ狂う流れになろうとも 今は君のために架かるひとすじの橋となろう…」という至上の友情を描いた歌を発表した当時はポールとアーティの関係は最悪となっており、作者であるポールより、ほとんどのパートを歌っているアーティへの評価が一気に高まり、ポールは後年、「あの頃は最悪だったよ…この曲をアーティが歌った後、みなさんありがとう、でもこの曲を作ったのは僕なんだよと一人一人の観客に話しかけたんだ…」と述懐している。。。
そんなエピソードが頭をもたげながら…この曲を聴き始めた。。。
ああ…でもいい曲なんだよなぁ…
1st verseが終わり、続いて、2nd verseと言うときに何とポールがここのパートを歌い始めたんだ…
これは…ここは…参った…
今にして、「Bridge Over Troubled Water」は''本当に二人の曲''となったんだ…
こみ上げる熱いものが抑えきれなかった…
「Sail on silver girl…」二人のコーラス…
ここではもう目の前は霞がかかっていた…
最後のストリングスの部分でメインパートのアーティが声を振り絞って、歌い紡いでいる…
ギターを弾きながら、寄り添うポール、頑張れアーティ、感動のフィナーレだった。。。
感無量の面持ちでステージを見ていると、ポール、アーティ、バンドのみんながステージ裏へ引き下がる…
「Bridge Over Troubled Water」の余熱はこのままLiveを終わることを許さない…
掌が赤くなるまで、アンコールの拍手を続けた…
すぐに二人は再びステージへ戻ってきた。。。
「ありがとう」「ありがとう、トウキョウ」と話すアーティ、どうやらＬｉｖｅでの''スポークスマン''はアーティのようだ（笑）
さて、アンコールの第一曲目は？
ポールがつま弾きだしたギターのイントロで大歓声が上がった…
「The Sounds of Silence」…
「hello darkness,my old friend」そう言えば、ここでも「Old Friend」だ…ほくそ笑んでしまう…
もうここからは一目に気にせずに大合唱だ…
最後は「The Boxer」。
ギターとストリングスの絡み合いがホント素晴らしい…僕の思い描くエンディングそのものの曲だ…
「I'm just a poor boy…」
美しいメロディとは裏腹に辛らつな歌詞がまた彼らの味なのだが…ここはごちゃごちゃいわずにメロディに身を委ねていたい…
「Lie la lie ...」
そして、満足のエンディングを迎え…、観衆もそれは分かっているかの様相だった…
ステージ上からはポールが、アーティが…一人ずつ引き下がり、あ～終わったか…と何だか自己満足的な達成感に身を包みながらも最大限の賛辞を評した拍手を続けた…
……………
……………
……………
……………
……………
……………
……………
あれ、照明が点かない…
……………
まだやるのか…次があるのか…
思いもよらない展開に再び高揚感が甦ってきた…
ポールとアーティが大歓声に包まれて、姿を現した…
まだやってくれるんだ…
軽快なイントロに奏でられ、聴こえてきたのは「Leaves That Are Green(木の葉は緑）」
これも彼らのお気に入りのナンバーらしい。。。
すでに日本全国夏本番の様相だが、この曲の醸し出す新緑の頃の涼しげな雰囲気がとても心地よい…
そして、印象的なパーカッションのリズムのイントロが…
！！
「Cecilia（いとしのセシリア）」
そうだ、この曲があったんだ…
Ｓ＆Ｇの中では底抜けに明るい曲。。。
愛しの彼女、セシリアに振り回される一人の男のドタバタ劇が目に浮かぶようだ…
「うれしさでいっぱい。彼女はまだ僕を愛してくれているんだ… 僕は嬉しくて床を転げまわって笑っている…」
こんな陽気なエンディングはまた想像していなかった…
全く最初から最後までしてやられたよ…
ありがとう、最高の夜だったよ…ポールとアーティ、
そしてこの公演を実現してくれた全ての人に感謝…
二度とこの二人は観れないと思い、最後のコンサートと思っていたが、また二人には会えるような気がする…
きっとそんな気がするんだ…
1.Old Friends～Book Ends Theme（旧友～ブックエンドのテーマ）
2.A Hazy Shade of Winter（冬の散歩道）
3.I Am a Rock
4.America
5.Kathy's Song（キャシーの歌）
6.Hey Schoolgirl
7.Be Bop a Lula
8.Scarborough Fair
9.Homeward Bound（早く家に帰りたい）
映画「卒業」の映像
～The 59th Street Bridge Song（59番街の歌）がBGM
10.Mrs. Robinson / Not Fade Away
11.Slip Slidin' Away
12.El Condor Pasa (コンドルは飛んで行く)
－Aｒｔ Garfunkel's Solo－
13.Bright Eyes
14.A Heart in New York
15.Perfect Moment
－Paul Simon's Solo－
16.The Boy in the Bubble
17.Diamonds on the Soles of Her Shoes
（シューズにダイアモンド）
18.Still Crazy After All These Years（時の流れに）
19.The Only Living Boy in New York（ニューヨークの少年）
20.My Little Town
21.Bridge Over Troubled Water （明日に架ける橋）
アンコール1回目
22.The Sounds of Silence
23.The Boxer
アンコール2回目
24.Leaves That Are Green(木の葉は緑）
25.Cecilia（愛しのセシリア）
バンドメンバー紹介
26.Cecilia（reprize）
追記（今回のサイモン＆ガーファンクル公演を体験された方の素晴らしく、また違った視点が存分に楽しめるレポです）
（ヒサさん）
（マチャさん）
（Remoさん）
2009-07-14 18:03
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コメント(88)
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7月10日に体験して、感じたことを書き始めたら、終わりが見えない展開になってしまいました[飛び散る汗]
何分割かにしようとも思ったのですが、ここは1発入魂で行かさせて頂きました[パンチ]
多分、私のＰＬの中で最長記事になるかと思います[ペン]
ものすごい長文かつ乱文で大変失礼かとは思いましたが、思いの丈を一気に書かせて頂きました<(_ _)>
お時間があるときにご一読頂けたら、嬉しいです[嬉しい顔]
by boba (2009-07-14 17:52)
ほんと今までで一番の長文かもです(笑)
でも、素晴らしい[ぴかぴか]
あとでもう一回読み直します[手（パー）](笑)
by やまびこ (2009-07-14 18:04)
確かに南アフリカでの一連のアルバム、今聴き直すと再発見出来るし、思いが違うといのは理解出来ます。
しかし熱い思いがビシビシ伝わってくる記事内容ですね。[嬉しい顔]
by ブラックアビブ (旧名 本物ホネツギマン） (2009-07-14 18:09)
あい、最初から最後までガッツリ読まさせていただきましたよ[嬉しい顔][手（チョキ）]
まず最初に、僕はサイモン＆ガーファンクルを聴いたことがほぼ無いという不届きものであるという前置きをさせていただいて[飛び散る汗]
スゴイくっついたり離れたりを繰り返しておられるんですね。
ケンカをしても仲直りしたら絆が深まる感じでしょうか[嬉しい顔]。
曲がわからない（コンドルは飛んでいくは知ってますが）ので、場の雰囲気をイメージすることはbobaさんの文章からイメージしてましたが、曲はわからなくとも雰囲気が伝わってきました[嬉しい顔]
涙で前が曇るほど感動のひと時だったようで、ほんと良かったと思います[嬉しい顔]。
ちなみに、メタルのライブであろうが、曲によっては涙が出そうになることありますね[嬉しい顔]。
バラードとかじゃなくても・・・・
あと、セトリは全部記憶されていたんですか[!?]
ああ、ライブに行きたいです[手（グー）]
失礼しました[飛び散る汗]
by taro_hellfire (2009-07-14 18:18)
やあ、ボビー☆＼(≧∇≦)
あの日の感動がまざまざと蘇ってきたヨ(≧∇≦)b
素晴らしいレポありがとう～o(^o^)o(o^o^)o
今回はホントにボクの書くコトはないネ(爆)
by Soundwish (2009-07-14 18:19)
【やまびこさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
すみません<(_ _)>
長文過ぎて、時間がかかっちゃいますよね[飛び散る汗]
この記事は完成に４日間を費やしました（笑）
by boba (2009-07-14 18:23)
すみません<(_ _)>
ちょっと所用でログアウトします[嬉しい顔]
お返事は必ずしますからね(@^^)/~~~
by boba (2009-07-14 18:28)
ハイ！！ボビー！！！[嬉しい顔][ハート]
いやあ、素晴らしいライヴレポだね！！！[複数のハート]
すごい感情移入で、
感動がこちらにもひしひしと伝わってきたよ。
たぶん、このライヴに行った多くのメンバーが、
ボビーのように感動の心情を吐露した
熱いライヴレポを書くと思うよ。[手（チョキ）]
by けんけん (2009-07-14 18:53)
bobaさんのS＆Gに対する思い入れが伝わってきました[ハート]
思い出に残るライブでしたね[晴れ]
by ジゲンダイスケ (2009-07-14 19:05)
素晴らしいレポートありがとうございます。何度も読み返してから、またコメントさせていただきます[嬉しい顔]
by マチャ (2009-07-14 19:22)
>>長文過ぎて、時間がかかっちゃいますよね
「いえいえ、ちょうど出かける前でしたので(笑)
長くなるのは分かる気がします[嬉しい顔]」
>>この記事は完成に４日間を費やしました（笑
「へぇ～4日ですかぁ[ふらふら]
ポールはマーチンのアコギを鳴らしているんですね。
卒業の映像はどのあたりが流れていたのですか?」
by やまびこ (2009-07-14 19:52)
ボビー、素敵なライヴレポ、ありがとう。
(*´ー｀*)胸がいっぱいよ。また何度でも読み返したいわ。
(・o・)『旧友～冬の散歩道』で始まったのね。ポールとアーティは幼なじみだったから…今はまさに旧友。いまの２人がテーマなのね。もう７０歳近いなんて。時の流れは、なんて早いのでしょう。
(*´∀`)♪『早く家へ帰りたい』…私も好きだったな。
２人のソロコーナーがあったのが意外な感じ。
期待を上回る展開に、ボビーの心が震えていき、私も胸が熱くなりました。
『水曜の朝、午前３時』も聴きたかったな。
何よりも、２人が楽しそうで良かった、ほんとに良かった。。。
(;_;)また日本に来てくれるかしら…
ありがとう、サイモン＆ガーファンクル。
ありがとう、ボビー[!!]
by chibiriku (2009-07-14 23:56)
すみません、書き落とし。
『明日に架ける橋』のときに、２人の関係が最悪だったのは。。。知ってたわ。
東京ドームでは、１番、２番と交互に歌ったのね。
( ノД`)…ボビー、私も涙腺決壊したと思うわ。まさに旧友、真のお友達。その空気を、ボビーが伝えてくれて嬉しいの。
ありがとう…
ポールのソロアルバム、欲しくなっちゃったわ(笑)
by chibiriku (2009-07-15 00:03)
その場の描写、
感情の高まり・・・
なんだか小説を読んでいるみたいでした（u_u*）
本当に最高の時を過ごされたんだなぁって伝わってきました♪[嬉しい顔]
by joy-child (2009-07-15 00:04)
ボビー[嬉しい顔][複数のハート]
熱い、熱いぜ！[手（グー）]
思っていたより５℃は温度が高かったよ d(>_< )!!
先週にBack to the future！しちゃったよ（意味不明）
素晴らしいレポだね。お疲れさま[嬉しい顔] well done![複数のハート]
しかしサンディの逃亡モードのコメントも気になるよ[手（パー）](笑)
by ヒサ (2009-07-15 00:19)
記事を読んでいると、bobaさんの言葉で、曲への思い入れやエピソードが交えてあって、興味深く、読ませて頂きました[嬉しい顔]
S&Gは殆ど聴いていないのですが、興味を持ちました[揺れるハート]
by mk1sp (2009-07-15 05:28)
素晴らしいコンサートだったようですね。[晴れ]
会場の雰囲気が伝わってきました。ほんと、武者震いしているというか、鳥肌立つのが分かります。
bobaさんの、お持ちのＬＰ、私が、中学生～高校生の頃、
買ったのと同じですね。[嬉しい顔] カセットに入れて、よく
聴きました。
また、会えるといいですね。[嬉しい顔][晴れ]
by Katsu郎 (2009-07-15 06:56)
感動の大きさが伝わってくる記事です。[ぴかぴか]
私の知り合いでも足を運んだ人が多く、素晴らしかった…の連呼です。
忘れられないコンサートになったようですね。
by vega (2009-07-15 11:10)
bobaさんの感動、思い入れの強さが伝わってきました。僕も同じように思った部分がたくさんあります[嬉しい顔]本当に素晴らしいレポートですね。
僕も今さっき、レポート（前半部分）を書きました。いつものライブレポのように、まずは事実関係を比較的端的に書いて、あとで「まとめ」として個人的な思いを書こうと考えています。
by マチャ (2009-07-15 12:23)
さぞ感慨深いﾗｲﾌﾞだったんでしょうね[ぴかぴか]文章からも伝わってきます[ぴかぴか]
洋楽は分からないので、S&Gは名前くらいしかﾋﾟﾝとはきませんが、ﾋﾞｰﾄﾙｽﾞと同じくCMやﾄﾞﾗﾏで聴いた事がある曲がたくさんなんでしょうね。
by 蓮那 (2009-07-15 14:41)
【本物ホネツギマン（アビブ）さん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
アルバム『グレイスランド』があの時点でアメリカ最高峰のグラミー賞で評価されたのは、偏ったジャンルに拘らない広い目で見た大英断だったと思いますが、まだ当時は若かったし、分かりやすい音楽の方を好んで聴いてましたね[ふらふら]
ある程度年をとってから、聴いたら全然違う作品に聴こえましたよ[ぴかぴか]
Live記事は少々張り切りすぎましたかね（笑）
by boba (2009-07-15 18:44)
【たろさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
長々とした記事をしっかり読んでいただきありがとうございます[嬉しい顔]
Ｓ＆Ｇはコンサートに向けた再結成や１曲だけの単発の発表は過去に数年に１度程度は行ってますね[晴れ]
＝＝＝＝＝
ケンカをしても仲直りしたら絆が深まる感じでしょうか。[嬉しい顔]
＝＝＝＝＝
ホント、そんなところかも知れません[嬉しい顔]
セトリは実は真っ暗闇の中、メモしてました[ペン][飛び散る汗]
でも翌日、ネットで検索したら、たくさん出てましたね[ふらふら]（笑）
Ｌｉｖｅはやっぱりいいですね[ぴかぴか](*´▽｀)○ゝ
by boba (2009-07-15 18:55)
【Soundwishさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
やぁ、サンディ(≧▽≦)／
感動[揺れるハート]感動の夜だったよね～[揺れるハート]忘れられない夜になると思うよね[ぴかぴか]
レポは書き始めたら[ペン]止め処なかったよ…[飛び散る汗]
＝＝＝＝＝
今回はホントにボクの書くコトはないネ(爆)
＝＝＝＝＝
えっ、よく聞こえなかったんだけど|(￣∀￣)| （笑）
あとはヨロシクね～[手（パー）]
by boba (2009-07-15 19:01)
【けんけんさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
やぁ、ケン[嬉しい顔]
Liveレポ…書き始めたら、キリが無かったね
（￣ー￣＋
Liveを観ている最中、ケンも無理やり（笑）誘えば良かった…と思ったよ[揺れるハート]
他の人がどう感じたかも知りたいなぁ(￣3￣)（笑）
あ、あと、札幌ドームでやるらしいけど[ダッシュ]（笑）
by boba (2009-07-15 19:05)
【ジゲンダイスケさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
はい、ホントに思い出に残るＬｉｖｅでした[ぴかぴか]
人生の中でも片手に入る位の…
最近はＬｉｖｅに行く機会が増えているので、何だか生き返った気がしますよ[嬉しい顔]
by boba (2009-07-15 19:07)
【マチャさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
マチャさんのレポ（前半）は先ほど拝見しましたよ[手（パー）]
やっぱり、マチャさんのレポは勉強になるなぁと思いました[ぴかぴか]
また、大阪と東京で違いがあったのかなど様々な視点で興味深く拝見したいと思います[嬉しい顔]
後半も楽しみにしてますね～[ぴかぴか]
by boba (2009-07-15 19:09)
【やまびこさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
ポール・サイモンは昔からマーチンのアコギを愛用してますね[ぴかぴか]ポールのつまびくギターの音色がまたいいんですよね[揺れるハート]
卒業のダスティン・ホフマンやキャサリン・ロスの細切れシーンがスライドショーで流れて、最後に劇中のキャラ：ミセス・ロビンソンが映し出され…「Mrs. Robinson」の曲に入るといった演出でしたね[ぴかぴか]
by boba (2009-07-15 19:16)
【Sayaさん】
いつもご訪問＆[ハート]をありがとうございます[るんるん]
by boba (2009-07-15 19:22)
【Dragonflyさん】
いつもご訪問＆[ハート]をありがとうございます[るんるん]
by boba (2009-07-15 19:23)
【souTHEndさん】
いつもご訪問＆[ハート]をありがとうございます[るんるん]
by boba (2009-07-15 19:23)
【りなみさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
やぁ、リーナ[嬉しい顔]
現在の世界ツアーのテーマが『旧友』だなんて知らなかったんだよね…
でも却ってそれがサプライズでボクには好都合だったよ[揺れるハート]
やっぱり、事前情報はそんなに入れない方が楽しめるね[揺れるハート]
＝＝＝＝＝
『水曜の朝、午前３時』も聴きたかったな。
＝＝＝＝＝
以前にリーナはこの曲が好きだって言っていたね…
ボクも聴きたかったよ…
『明日に架ける橋』のエピソードも知っていたんだね[嬉しい顔]
そんな背景も相重なって聴いたら、感慨もひとしおだったよ。。。
二人の絆が改めて感じれて[揺れるハート]
最高の夜だったなぁ(⌒∇⌒)
by boba (2009-07-15 19:27)
【joy-childさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
小説[!!]（^∇^）最大限の賛辞ありがとう[嬉しい顔]
ただただ乱雑に書いたような気がしてたけど、とっても嬉しいですよ[揺れるハート]
こんな長い文章を読んで頂いて、ホントにありがとう[嬉しい顔]
by boba (2009-07-15 19:30)
【ヒサさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
やぁ、チャーリー[嬉しい顔]
お互いにこのLiveを体験した者同士、やっぱり分かってくれるよね～[ぴかぴか]
５℃高いと言うと、実際は何度くらいかな？（笑）
最近暑い[晴れ]から、かなり燃えまくって書きまくっちゃったよ[ペン][飛び散る汗]
ボクだって、デロリアン[車（セダン）]であの夜に戻りたいくらいさ[ダッシュ]
あ、サンディはきっとボクらの期待に応えてくれるサ[手（パー）]
（￣ー☆）キラーン
by boba (2009-07-15 19:36)
【mk1spさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
最初はもうちょっと端的にまとめようかと思ったんですけど、書いているうちに全部の曲について書いちゃえ[ペン]となりました（笑）
拙い文章ではありますけど、Ｓ＆Ｇに興味を持って頂いたって、嬉しいですね[嬉しい顔]
素晴らしい曲がたくさんありますので、ぜひお聴きくださいね[音楽]
by boba (2009-07-15 19:40)
【Katsu郎さん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
あのＬＰ持たれてましたか～[ぴかぴか]
多分、今でも実家にあるかと思うのですが、今度確認しに行きたいですね[嬉しい顔]
家のステレオのラックに収納されていて、針を落とした日のことを今でも思い出せます。。。
もう1回彼らのＬｉｖｅに行きたいですね。。。
by boba (2009-07-15 19:43)
【vegaさん】
メッセージをありがとうございます[るんるん]
あの夜、感じたことを書き始めたら、キリがなくなりました。。。
でもこの思いが少しでもみなさんに伝えることが出来て、とても満足してます[嬉しい顔]
後年、このＬｉｖｅを振り返ったときに間違いなく、ターニングポイントになってそうな気がします。。。
by boba (2009-07-15 19:46)
【蓮那さん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
こんな長ったらしい記事を読んで頂き、ありがとうございます[嬉しい顔]
素晴らしいＬＩＶＥでした＼(^∇^)／
そうですね～、Ｓ＆Ｇはビートルズと並んで色んなところでその楽曲は使われてますので、耳にされたらあっ！というのは多いと思いますよ[嬉しい顔]
by boba (2009-07-15 19:51)
はじめまして＾＾ イッチーと申します 笑
不覚ながらライブには行けませんでした[汗]
なのに数日前から アートの高音は 声の伸びは大丈夫かなーとか ポールの 声量はないけど とても繊細な歌声はしわがれてないかなーとか心配で気になって落ち着きませんでした[落胆した顔]
ボビーさんの共感しまくり記事を読んで 「あーそうだろうなぁ
わかるわかるー＾＾ いっしょだ～[手（パー）]」なんて
さも ライブに参加したかの様な錯覚に陥ってしまいました 笑
もしライブに行っていたら たぶん 正気では見れなかったと思います＾＾；
アートが２００１年に来日した時は聴きに行ったんですが
それからもう８年も経ってますよね
スーパーおじいちゃんになられてのオールドフレンズツアーは
Ｓ＆Ｇだけでなく 昔からの彼らの歌を愛してやまないファンたちすべてとの「旧友との再会」なんじゃないかなーなんて思いました 長くなってすみませんが[飛び散る汗]一つだけ・・・
ドラマーのスティーブ・ガットは来ていましたか？笑
ほんとうに感動のすばらしいライブ記事ありがとうございました[ぴかぴか]
by ituki (2009-07-16 00:50)
【itukiさん】
初めまして<(_ _)>
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
イッチーさんですね(≧▽≦)／
おおっ、かなりサイモン＆ガーファンクルがお好きな様子ですね[嬉しい顔]
当日は私もかなり冷静ではありませんでした（笑）
彼らの一挙手一投足に反応して、次は次は…といった具合で本文中は実はまだ抑え目の表現だったかも知れません（笑）
０１年のアーティのコンサートに行かれているのですね[ぴかぴか]
ポールは初めて観たのですが、アーティは１９８８年に一度ジョイントコンサートで観ています[ぴかぴか]
それ以来なので、アーティとは２１振りの再会でした[嬉しい顔]
＝＝＝＝＝
スーパーおじいちゃんになられてのオールドフレンズツアーは
Ｓ＆Ｇだけでなく 昔からの彼らの歌を愛してやまないファンたちすべてとの「旧友との再会」なんじゃないかなーなんて思いました
＝＝＝＝＝
そうですね、仰るとおりだと思います(^-^)
ポールとアーティ、昔からのファン、そして、これからのファン、全ては「Old Friend」つながりですね[かわいい]
スティーヴ・ガッドのドラムは私も期待していたのですが、今回は多国籍のミュージシャンメンバーでした[手（パー）]
ポールの意向かと思います。
「Graceland」以降、アフリカ音楽に傾倒している傾向はまだ続いているんだな…と思いました。。。
私もまたイッチーさんのところに遊びに行かせてもらいますね[嬉しい顔]
拙く、長々とした記事をご覧頂き、またご訪問ありがとうございました<(_ _)>
by boba (2009-07-16 08:14)
素敵なライブだったのですね!
bobaさんの想いがいっぱい伝わってきましたよ[嬉しい顔]
bobaさん、
ほんと、行く事ができてよかったね[嬉しい顔][複数のハート]
私まで嬉しくなっちゃったレポでした[嬉しい顔]
by ケロミ (2009-07-16 08:49)
【ケロミさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
ホントにありがとうございます[嬉しい顔]
何だか書き始めたら、止まらなくなってしまいました[飛び散る汗]
まさか、Ｓ＆Ｇを目の当たりに出来るとは夢にも思ってはいなかったので、嬉しすぎて、言葉では言い尽くせません（いっぱい書きましたが[ペン]^ ^）[ぴかぴか]
共感頂いて、すごく嬉しかったです＼(^o^)／
by boba (2009-07-16 23:21)
やぁ、ボビー[手（パー）]
最高のライブだったようだね。[るんるん]
ボビーの記事も最高だったよ。[嬉しい顔]
Ｓ＆Ｇ、改めて、CD買っちゃおうかな
なんて思ったよ。(^^♪
by 2tom (2009-07-16 23:30)
【2tomさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
やぁ、トム[嬉しい顔]
語らずにはいられない最高のＬｉｖｅだったよ[ぴかぴか]
トムと一緒に観て、共感したかったなぁ[揺れるハート]
今週はずーっと彼らの曲を聴き続けているよ[手（パー）]
by boba (2009-07-16 23:44)
ゆっくり読みたかったので、遅くなりました[飛び散る汗]
この日、私は仕事だったんですけど、仕事場でかかっているＦＭで、Ｓ＆Ｇの話が出て、曲
もかかりました。
ラジオでも感動でした[ハート]
大のおとなが涙してしまう気持ち、わかります。
あのきれいな歌声を目の前で聴けるなんて[複数のハート]
bobaさん、ほんとによかったですね[嬉しい顔]
by うりこ (2009-07-17 20:32)
[ぴかぴか]*うりこさん
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
貴重なお時間を作って、読んで頂いて、とっても嬉しいです[ぴかぴか]
余計な音は極力少なくして、二人の声がドームにこだます。。。いやぁ、今、思い出しても、鳥肌立ちますね[ぴかぴか]
今、この歳で彼らの音に接せられたのは自分にとっても大きな財産となりました[嬉しい顔]
by boba (2009-07-17 22:43)
ボビー、感動のレポート[ペン]
素晴らしかったです[ぴかぴか][かわいい]
けっこう、知っているつもりが…実はぜーんぜん、知らないことを認識しました[ダッシュ]
聴きなおしてみたい気分になりましたよ。
「この音楽、また聴きたい[複数のハート]」そう思わせる「入魂」ものの記事をありがとう[手（パー）][複数のハート]
by naturalhoney (2009-07-17 23:46)
遅ればせながら、レポ後編も先ほどアップしました。宜しければ、みなさんお越しください[嬉しい顔]
by マチャ (2009-07-18 07:33)
「The Sounds of Silence」、ライブで聴きたかったです[嬉しい顔]
by decobo (2009-07-18 08:55)
Ｓ＆Ｇ Japan tour 最終公演終了しました…
もう何て言ったら良いのか…感激でした。
札幌で見終わるまでボビーの記事はスルーする約束、守ってて良かった！
ボビーほど曲名は知らないけど、大体同じようなセトリだったかも！
ボビーの記事見て、再び感動が蘇ってきました！
良かった～♪♪♪
by メゾピアノ (2009-07-18 22:50)
【naturalhoneyさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
お褒めの言葉、ありがとう[かわいい]
この記事は正直、ほとんど自分の気持ちだけで突っ走った久々の記事かも知れません（笑）
Live後、当分余韻を引きずってましたが、改めての発見などまた新たなその曲の魅力や意味に気づくなど、今回のLiveはやはり私にとってターニングポイントでした[揺れるハート]
by boba (2009-07-18 23:02)
【マチャさん】
コメントありがとう[嬉しい顔]
後半レポ上がったのですね[ダッシュ]
後ほど拝見しにうかがいますね[手（パー）]
by boba (2009-07-18 23:04)
【スタヴローギンさん】
いつもご訪問[ハート]をありがとうございます[るんるん]
by boba (2009-07-18 23:05)
【decoboさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
やぁ、ディック[嬉しい顔]
マジで感動したよ～[揺れるハート]
まさかテスト勉強しながら、ラジカセで聴いた「The Sounds of Silence」、生であのコーラスで聴ける日が来るなんて～[ぴかぴか]
忘れられない日になったよ。。。
by boba (2009-07-18 23:08)
【Remoさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
やぁ、レミー[嬉しい顔]
ついに行ったんだね[ぴかぴか]二人の声に触れたんだね[ぴかぴか]
レミーが見終わるまで、レポあげないようにとも思ったけど、溢れる想いを伝えるのが止められなくて…
レミーにはライヴ観終わるまでスルーしてね（笑）って言ったけど、すぐにレポ見に来てくれてありがとう～[嬉しい顔]
じゃあ、今度はレミーの番だ[パンチ]
札幌ドームレポート[ペン]ヨロシク～(≧▽≦)／
by boba (2009-07-18 23:13)
ボビー[!!]
素晴らしいライブレポ[ペン]だよ[手（チョキ）]
克明にライブの状況を記憶してるボビー[ふらふら]
スゴイですね[ぴかぴか][かわいい][ぴかぴか]
by ばんばらばん (2009-07-18 23:16)
【ばんばらばんさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
やぁ、バニー(≧▽≦)／
さすがにセットリストはＳ＆Ｇクラスになると翌日にはどこからでも検索できたけど、一応Ｌｉｖｅ会場では自分でもメモってたんだよね[ペン]
ちょっと、思い入れが強かったので、脳細胞を普段の１０倍くらいフル稼働させたかな[パンチ]
おかげで次の仕事はポカミス連発サ（笑）
by boba (2009-07-18 23:32)
S＆Gのライブの詳細レポートありがとうございます[嬉しい顔]
微に入り細をうかがう描写はさすがですね[グッド]
これ読んでライブいけなかったけど行った気になっておきます(笑)
by Jeststream (2009-07-19 07:16)
【Jeststreamさん】
[ハート]＆メッセージありがとうございます[るんるん]
あはは、いやいや恐縮ですよ[嬉しい顔]
でも、あの会場にいた方はみんなこんな思いをもたれたのではないかと。。。
また、いつか二人の歌声を同じ空間で聴きたいですね[るんるん]
by boba (2009-07-19 09:45)
長文Ｌｉｖｅレポ楽しませて頂きました。
私はスタンドで参戦したのですが、
あの日のＬｉｖｅが蘇ってきましたよ[ぴかぴか]
初めて聴いた曲（ソロ）があったのですが、心に響き、涙が出そうになりました。
なぜだか私も・・また日本で素晴らしいＬｉｖｅを見せてくれそうな気がします[嬉しい顔]
by りんご (2009-07-20 22:57)
【りんごさん】
[ハート]＆メッセージをありがとうございます[るんるん]
あの会場に居合わせた方はＳ＆Ｇの全霊の歌唱に何かしらの想いを感じられたんでしょうね。。。
ソロの曲って、アーティですか？ポールですか？
個人的にもあのソロの曲を生で聴けると思わなかったので、とっても嬉しかったです[揺れるハート]
そうなんですよね。。。何だかまた逢える様なそんな気がします[ぴかぴか]
by boba (2009-07-23 18:31)
【生姜夢劇場＠デスプリさん】
いつもご訪問＆[ハート]をありがとうございます[るんるん]
by boba (2009-07-23 18:32)
【のぶよしさん】
いつもご訪問＆[ハート]をありがとうございます[るんるん]
by boba (2009-07-24 20:40)
【Fuwafuwa Cloudgreen Water.さん】
初めまして[嬉しい顔]
ご訪問[ハート]をありがとうございます[るんるん]
by boba (2009-07-27 21:52)
【rhythm♭さん】
こちらも[ハート]をありがとうございます[るんるん]
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