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bobaについて② [自分のこと]

前の記事で物心ついて初めて聴いた音楽について話しましたが、次にボクの琴線に触れたモノは実は

クラシックでした♪

当時、ボクは父方の祖父母といわゆる二世代住居のようなところに住んでいたのですが、祖父の書斎によく侵入し、探検してました。

そこで見つけたのが…

「世界の音楽」

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という作曲家の伝記とその代表曲が収録されたソノシートが巻末にあった書籍でした。。。

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ボクはこの書籍を読み耽り、各々の作曲家の人生に想いを巡らせ、それぞれの紡ぎだす旋律に夢中になりました。

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まだ小学3年あたりだったと記憶してます。

自らを振り返れば…相当に変わった小学生かと。。。(苦笑)

主に交響曲や序曲などの荘厳な旋律が好みでした。

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この本はボクにたくさんのことを教えてくれました。

音楽とは…

人生とは…

歓びとは…

大袈裟かも知れませんが、それほどのモノをこの書籍から学んだと思います。。。

このころは近隣のレコード店に貯めた小遣いを持って、レコードを買いに行きました。

やはり、よく購入したのはドイツのグラモフォン・レーベルのLPで黄色いロゴが記憶に鮮明です[ひらめき]

グラモフォン ロゴ.jpg


さて、当時のお気に入りのひとつであるこの曲を今回は貼り付けます[手(パー)]

未完成交響曲





この動画は最後のほうでブツ切りされてますが、音質がいいので、引用させていただきました。


ちなみに未完成で一番好きな演奏はブルーノ・ワルター指揮によるものです。



冒頭部に聴かれる人生の夜明けのような感覚を連想するモチーフがとても刺激的です。そして、川のせせらぎのような優雅な調べ…そして、力強く駆け上がる鼓動を感じる。旋律の中に散りばめられている強弱のメリハリが絶妙です。



これとフランツ・リストの「前奏曲」とチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」は個人的なクラシックナンバーの不動のBest3です。

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